ベトナム料理はお好きですか?
好きだけど、生春巻きとフォーのイメージしかないという方にちょっと試して欲しいメニューです。
ブン・チャというベトナムの麺料理をもとにしていますが、我が家は基本的に鶏肉を食べることが多いので鶏もも肉バージョン。
2年くらい前に、ベトナム料理屋さんで食べた味をもとにしていますが、複数のお店で食べ歩いた訳ではないので多少違うところもあると思いますが、これはこれで美味しいので良し。
本来は米粉でできた白いビーフンですが、お素麺でも美味しくいただけます。
トップの写真はちゃんと輸入食品店(またの名をカルディ)で買ってきた、台湾産しかなかったビーフンですが、この写真はお素麺です。
見た目はそんなに変わらないでしょ?
コスパ的な意味でもお素麺は優秀なのでとってもおすすめ。
ダイエット中ならこんにゃく麺で。
ちなみに購入したビーフンはこのパッケージのものです。
400g入りなので、2人で2食分。
美味しいのですが、めちゃめちゃかさばるのでたくさんストックしておくにはちょっと不向きです。
鶏肉は1/2枚ずつ使って、漬け焼きと肉団子と2種類用意してますが、片方だけでもOK。
肉団子の方は市販の挽肉でも大丈夫ですが、自分で粗挽きにしたものを使うとぷりぷり食感が楽しめます。
お好みで刻んだパクチーもほんの少し混ぜ込むとよりエスニック。
一緒に頂く野菜はその時冷蔵庫にあるものでOKです。
生たまねぎのスライスはあると味が引き締まるのでおすすめです。
お店で頂く時も、野菜は生だったりマリネだったり、加熱したものだったり、色々でした。
特にこだわりがなければ何でも良いと思います。
パクチー好きな方は、さらにトッピングにパクチーを追加してもよし。
お味はというと、甘くて酸っぱくてしょっぱいという、トムヤムクンみたいな表現ですが、甘みが強めです。
ただいま我が家ではアジアンフェア中なので、前回のアジアン冷やし中華と同じくナンプラーを使います。
冷やし中華では、”ナンプラーは薄口醤油と顆粒だしで代用できます。”と書きましたが、このレシピではあまりお勧めしません。
加熱することで意外とまろやかになりますので、まずは小さい瓶で試してみては?
ベトナム風つけ麺|ブン・チャ
Course: ヌードルCuisine: アジア, ベトナム2
人分15
minutes20
minutes35
minutes甘めのつけ汁でいただくアジアンヌードル。
トッピングの野菜はお好みのものをたっぷりと。
材料
- 漬け焼き
鶏もも肉 1/2枚
砂糖 大さじ1/2
ナンプラー 大さじ1
すりおろしにんにく 小さじ1/8
- 肉団子
鶏もも肉 1/2枚
たまねぎ 1/4個
砂糖 小さじ1/2
ナンプラー 小さじ1
パクチー お好みで
- つけ汁
砂糖 大さじ1
はちみつ 大さじ1
ナンプラー 大さじ2と1/2
ライム果汁 小さじ1
レモンでも代用可オイスターソース 大さじ1/2
水 200ml
- トッピング
野菜はお好みのもので もやし 80g
にんじん 1/3本
きゅうり 1/2本
たまねぎ 1/4個
レタス 適量
砕いたローストピーナッツ 適量
ねぎ 適量
くし切りライム 2個(お好みで)
お好みの麺 2人分
ビーフンでもお素麺でも。
作り方
- 漬け焼き
- 鶏もも肉は半分使う。残りの半分は肉団子に。
フォークで数回穴を開けて袋に入れ、10分ほど調味料と漬け込む。
(その間に肉団子の準備を進める。) - 油をひいたフライパンで皮目から焼く。
焼き目がついたら裏返し、少量の水を入れて蓋をして蒸し焼きにする。 - 食べやすい厚みにスライスする。
- 肉団子
- 鶏もも肉1/2枚を使う。
皮を剥いで、粗くミンチにする。
ミキサーやフードプロセッサーを使うと早いですが、なければ手切りでも。 - 玉ねぎは粗みじんにし、透き通ってくるまで炒めておく。
- 1.と2.とその他の材料を混ぜ合わせる。
最低限まとまる程度で、捏ねる必要はありません。 - スプーンで丸く成型して、油をひいたフライパンで両面焼く。
- つけ汁
- 水以外のすべての材料を合わせて、一度沸騰させる。
- 水を加えて一煮立ち。
暖かいままサーブします。 - 盛り付け
- 大きめの器に冷水で締めたお好みの麺、野菜、漬け焼きチキン、肉団子を盛り付ける。
もやしは茹でる、その他の野菜は生でも加熱してもお好みで。
トッピング用に砕いたピーナッツとネギ、お好みでライムを用意する。
Recipe Video
Notes
- 野菜はその時用意できるもの、なんでも良い。
大根・にんじんを入れるなら、酢と少量の砂糖で和えるのもおすすめ。