リビングやダイニング、最近ではホームオーフィスなど、オシャレなおうちをDIYしている人がたくさんいますよね。「私もやってみたい!」と思いはするものの、見慣れた自分の部屋は意外と何をすればいいのか分からないもの。
少し調べてみると、ほとんどのオシャレさんの部屋には観葉植物があることに気が付くと思います。観葉植物を置くだけでお部屋の雰囲気はグッと良くなりますし、おしゃれ雑貨に比べて入手も比較的簡単なのでインテリア初心者の方こそ取り入れたい要素です。
観葉植物は100円ショップやホームセンターなどで簡単に手に入ります。
そこで今日は、「これさえ買っておけば大丈夫!」な観葉植物を4つ紹介したいと思います。本記事で取り上げる観葉植物は定番且つPinterestやInstagramのオシャレ部屋に必ずと言って良いほど出てくるものなので、これらを買っておけば失敗はないと思います。
テーブルヤシ
まずは「テーブルヤシ」という植物。テーブルヤシは、その名の通り小さなヤシの木のような見た目をしています。どちらかというと、ヤシの枝を寄せ集めたような見た目です。かなりメジャーな観葉植物なので、100円ショップやホームセンターなど多くのショップで手に入ります。
おすすめポイント - 育てやすい
テーブルヤシは比較的成長の遅い植物です。また、明るい室内のどこにでも置けます。直射日光を嫌うのでその点は注意が必要ですが、逆に言うと窓際では無くても問題がないと言うことです。
コンパクトな可愛い状態を保ちつつ、明るい部屋であれば置き場所を選ばないので、デスクの上に置いても雰囲気がでて良いと思います。
モンステラ
大きな葉の観葉植物はどれもお部屋にアクセントを加えてくれますが、モンステラは特にその割れた葉が唯一無の存在感を示してくれます。まずはモンステラを部屋に置き、それを主役に他の観葉植物を揃えていくというのが個人的なおすすめ。
1つ目に紹介したテーブルヤシと違って、人の背丈ほど大きく育てたい植物なので欲しいと思ったら早めに購入する方が良いでしょう。もちろん、小さな状態でも十分存在感を発揮してくれます。
おすすめポイント - 葉の形
モンステラのおすすめポイントと言えば、その独特な葉っぱの形。葉っぱの大きい植物はたくさんありますが、葉っぱの間に切れ込みが入ったようなこの形がオシャレですよね。品種によっては、切れ込みではなく穴が開くように成長するものもあるので、購入時には種類をチェックしましょう。
また姫モンステラという葉っぱが小ぶりな品種もあるので、葉っぱの大きさに魅力を感じている場合は、間違って購入しないように注意しましょう。
カラテア
斑入りの観葉植物を探している場合は、カラテアはいかがでしょうか。カラテアは楕円形の濃い緑をした葉っぱに、縞々の斑が入った模様がおしゃれな植物。品種や個体差により多少の差はありますが、深緑とやや緑がかった白の斑のコントラストがオシャレさを演出します。ポトスやへデラ、サンセベリアなども同じような斑入りの植物ですが、色合いで言えばカラテアがダントツでオシャレかなと個人的には感じます。テーブルヤシ同様、直射を嫌うので置き場所には注意してください。
「斑入り」とは、緑の葉っぱの中に白い単点や線などの模様が入っているものの事を言います。
おすすめポイント - 模様
すでに説明してしまいましたが、カラテアの葉っぱの模様は本当に綺麗です。北欧風の家具などが好きな方であれば絶対に気に入ると思うので、気になった方は是非ショップで探して実物を見ていただきたいです。また観葉植物を複数揃える場合、その色の組み合わせも大切で斑入りの植物というのは自然と選択肢に入ってくると思います。斑入りの植物を探す際は、必ず候補に入れたいですね。
フェイクグリーンを選ぶ
どうしても生きた植物を管理しきれないという場合は、フェイクグリーンという選択肢もあります。最近のフェイクグリーンはとてもクオリティが高く、近づいて見ないとリアルかフェイクかの判断が難しいものも多いです。
フェイクグリーンは雑貨屋など色々なところで売っていますが、IKEAやニトリ、ダイソーがおすすめ。
特にダイソーのフェイクグリーンは年々種類も増えており、100円のクオリティとは思えません。複数揃えてもニトリのフェイクグリーン1つ分の値段だったりするので、気に入るものがあれば”買い”です。
まとめ
なるべくメジャーな品種を紹介しましたが、この記事で紹介した植物が手に入らない場合もあるかもしれません。ショップで気に入ったものがあればそれを購入すると良いですが、「どんな組み合わせが良いかわからない」という方は、葉っぱの大きさや色のコントラストが良いものを揃えると、お部屋の雰囲気が良くなると思います。
また、季節によっても置いている植物が変わるので、入荷があるか、いつ頃かなど店員さんに相談してみても良いと思います。