やっと熱い紅茶が美味しく飲める季節になりました。
紅茶といえばスコーン、という訳で基本のスコーンとそのアレンジレシピです。
作り方は至ってシンプル。
そのまま食べても美味しいプレーンスコーンに、キャラメルをコーティングするだけです。
仕上げに岩塩をちょっと振りかければ、あまじょっぱな塩キャラメルスコーンが楽しめます。
ふんわりめのスコーンと、キャラメルのカリカリが食感も楽しく豊かなティータイムを演出してくれることでしょう。
あわせるのは無糖のクリームがおすすめです。
クロテッドクリームもいいですが、最近の私は気軽に手に入る生クリーム(純乳脂肪)がお気にいりです。
今回はカリカリのキャラメルとの対比を強調したかったのでふんわりスコーンですが、田舎風ザクザク食感のスコーンはまた粉の配合を変えています。
そちらはまた今度。
ちなみに、以前のストロベリードロップスコーンはもっとふんわりしたケーキよりのスコーンです。
こちらも機会があればお試しを。

カリカリ、塩キャラメルのスコーン|基本のスコーン
Course: スイーツCuisine: イギリス5cm丸型
6
個分準備時間
40
minutes焼き時間
15
minutesTotal time
55
minutes表面を贅沢にキャラメルコーティングしたスコーンのレシピ。
カリカリ、パリパリのキャラメルの食感とふんわりタイプのスコーンの組み合わせが絶妙にマッチ。
濃く入れた紅茶と合わせてアフタヌーンティーはいかが?
材料
- 基本のスコーン
a. 薄力粉 100g
a. 強力粉 50g
a. 砂糖 30g
a. 塩 ひとつまみ
a. ベーキングパウダー 小さじ1
バター 30g
卵 30g
残りは艶出し用に使います。牛乳 40g
- 塩キャラメル
砂糖 60g
水 小さじ1
岩塩 適量
生クリーム お好みで
作り方
- 基本のスコーン
- a. の粉類を全て混ぜ合わせる。
- 角切りにして直前まで冷やしておいたバターを1. の粉類に入れ、擦り混ぜる。
バターが溶けないように手早く、または冷やしながら作業しますが、動画ではフードチョッパーを使用しています。 - バターと粉が馴染んでしっとりしたら、牛乳と卵を加えて粉気がなくなるまで混ぜる。
この時捏ねすぎないように、最小限で。 - 台に取り出しぎゅっとまとめたら、打ち粉をしながら数回折りたたむ。
ラップで包んで30分冷蔵庫で休ませる。 - 5cmの丸型がちょうど4つおさまる大きさに伸ばして、型で抜く。
残りの生地も同じようにまとめて抜く。(ちょうど2個分になるはずです。) - 3. で余った卵を表面に塗り、200℃に予熱したオーブンで12-15分焼く。
- 塩キャラメル
- 砂糖・水を小さめのフライパンに入れ、中火で加熱。
砂糖が溶けて泡立ってきたら、好みの色になるまで加熱を続ける。 - 火を消してもカラメル化はすぐに止まらないので、
用意しておいた氷水にフライパンの底を当てて温度を下げる。 - 焼き上がったスコーンの粗熱が取れたタイミングで、弱火でキャラメルを温めて扱いやすい固さにする。
- スコーンを逆さまに持ち、表面に均等にキャラメルがつくようにフライパンに押し付けるようにして塗りつける。
- キャラメルが固まりきらないうちに、岩塩を散らす。
お好みでホイップした生クリームをつける。