チュロスといえば?
ディズニーランドですよね。少し前にアメリカディズニーがレシピを公開して話題になっていましたよね。私はパークもチュロスも大好きです。(ポップコーンもね)
もちろん分量に従って作ってみましたが、なんか違うかも?それも当然、よく考えたら日本のパークと海外のパークは運営が違う(日本だけ直営じゃない)ので、おそらくレシピも違うんじゃないかと…。海外の方のYouTubeで見てみると、大きさも質感も違いますしね。あれはアメリカディズニーのレシピなんでしょう。それか、私が失敗しているかどちらかです。どなたか食べたことのある方、実際どうなのか教えていただきたいです。
というわけで、以前はチュロスといえばシナモンの香りとともにパークを思い出したものです。しかし、ここ数年の私は進化しまして自分で作るようになりました。
前述のアメリカ版チュロスと違い、スペイン版の昔ながらの作り方で作るチュロスです。卵なしなので生地が熱すぎて炒り卵になったり、鍋で加熱しながら作らないのでだまだまになったりしません。
スペイン版のチュロスって?
じゃあ、スペイン版のチュロスってどんなの?って話なんですが、卵と砂糖が入っていません。(発祥に関しては諸説あるので、興味ある方は調べてみてください。)ホットチョコレートにディップして食べるのが定番で、朝ごはんとしても人気らしいです。
卵が入っていないことで、ふわっとしたケーキ感がなく外側カリッと中もっちりに仕上がります。甘くないのでどんなフレーバーにもあわせられます。
おすすめの食べ方はこの4種類。
フレーバーも様々なので、たっぷり作って色々楽しめます。
・ソースにディップ−トマトソース 、サワークリームオニオン、ワカモレ
・パウダーをまぶす−きなこ、抹茶、カレー粉
・トースターで焼く−チーズ+オリーブ、ベーコン、トマトソースなど。
・アイスクリームをサンド。

きなこと抹茶は粉砂糖と混ぜて、カレーパウダーは香りが強いので量を控えめにして塩を振りかけます。アイスを挟む場合は、丸くクッキーのように絞ると挟みやすいです。もしあれば、カラースプレーなどをサイドにつけるととっても華やか
粉の種類は何がいい?
結論から言うと、なんでもOKです。
もっちり食感が好きなら強力粉100%がおすすめです。ただ問題は、絞り袋で作る場合は生地が固くて絞りにくいこと。
なので、強力粉:薄力粉=1:1で作ること。(中力粉をお持ちならそちらでも)
この辺りが握力と絞り袋の限界かと思われます。
以前に、もっとガリっと食感で食べたいと思って強力粉+水分少なめで作ったら袋が耐えきれず爆発しました。
もし、どうしても固めもっちりが食べたければこういった形のガン型の絞り器の導入をお勧めします。ひとまず袋が裂けるような事態は避けられるはず。
失敗しようがないよう、ボウルと電子ケトルで生地が完結するレシピなので試してみてください。
卵なしで簡単、スペイン風チュロス
Course: スイーツCuisine: スペイン1
人5
minutes5
minutes10
minutes外はカリカリ、中もっちりのシンプルチュロス。
生地に砂糖が入っていないので、甘い系もしょっぱい系もアレンジ無限大。
材料
強力粉 35g
薄力粉 35g
熱湯 70ml
塩 ひとつまみ
オリーブオイル 12g(大さじ1)
作り方
- 小麦粉と塩を耐熱ボウルに入れ、全体が馴染むようにかき混ぜておく。
- 1.のボウルにオリーブオイルを加え、熱々の熱湯を注ぎ入れる。
- 木べらやスプーンなど、固いものでしっかりとまとまるまで生地を練る。
弾力があるので、シリコンベラだと混ぜにくいです。 - 生地をギザギザの口金をセットした絞り袋に入れ、180℃の油で揚げる。
表面が色づき、固くなってきたらOK。 - シンプルに砂糖を、または上記のお好みのフレーバーでいただく。
Recipe Video
Notes
- 口金は必ずギザギザしたものを。揚げると生地が膨らむので破裂を防いでくれます。