実は人生初のピーマンの肉詰め。
作ったこともなければ、作ってもらったこともありません。
今でこそいろんな料理(煮込む系)に使いますが、私は子どもの頃から筋金入りのピーマン嫌い。
おそらく母も諦めていたのでしょう。
こんなブログを書いている身としてはどうかとも思いますが、克服できない食材です。
じゃあどうして作ったかというと、ビジュアル的に漠然とした憧れがあったからです。
作っても自分が食べられないのは業腹なので、どうにかごまかす方向でやってみました。
とは言いましても、水にさらして味も栄養素もろとも流してしまうのは主義に反するので、カレー液に漬け込み式。
漬ける間に肉だねを作ってしまいます。
ちょっとでも味が染み込みやすいようにと、草間彌生さんへの敬意をこめて(かぼちゃではありませんが)ストローで水玉模様に。
ピーマンの苦味を少し残しつつも、ジューシーなお肉とカレーが青臭さを打ち消してくれるのでとっても食べやすく仕上がったと思います。
ピーマンが苦手でも大丈夫、カレー漬け込みピーマンの肉詰め
Course: メイン, 肉料理Cuisine: 日本ピーマン
3
個分調理時間
20
minutesTotal time
20
minutes材料
ピーマン 3個
- 漬け込み液
カレーパウダー 小さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
醤油 小さじ1/4
みりん 小さじ1/2
酒 大さじ1
すりおろしにんにく 大豆1粒分くらい
- 肉だね
挽肉 150g
たまねぎ 1/4個
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ3
塩 小さじ1/4
薄力粉 適量
作り方
- ピーマンを半分にカットし、種とヘタを取り除いておく。
この時、お好みでストローを使って水玉模様にくり抜く。(くり抜いた部分は肉だねに入れてください。) - ポリ袋に漬け込み液の材料を全て入れて混ぜ、ピーマンも加える。
袋の口をしっかりねじって軽く振り、全体に馴染ませる。 - 馴染ませる間に肉だねの用意。
玉ねぎはみじん切りにして塩をひとつまみ加え、オイル(分量外)をひいたフライパンできつね色になるまで炒める。 - 玉ねぎの粗熱が取れたら、牛乳を吸わせたパン粉とその他の材料を全て混ぜ合わせる。
少し粘りが出て挽肉の粒がなくなりまとまってきたらOK。 - ピーマンを漬け込み液から取り出し、余った液を肉だねに混ぜ込む。
- ピーマンの内側に茶漉しで薄力粉をふるって、肉だねをこんもりと詰める。
- オイルをひいて中火で熱したフライパンでお肉側から焼く。
- 焼き目がついたらひっくり返し、蓋をして中にしっかり火が通るまで数分焼く。
心配なら、串をさして出てきた肉汁が透明なら火が通っているサインです。